ランドセルの歴史と澤田屋ランドセル誕生秘話(1)

ふだん子どもたちが何気なく使っているランドセル。
そのルーツは江戸時代にまでさかのぼります。ここでは、ランドセルの変遷をたどってみましょう。

海から渡ってきたランドセル

江戸時代 〜軍隊の「背のう」がルーツ〜
ランドセルは、江戸時代の軍隊で使われていた背のう(はいのう)がその原型と言われています。今で言う布製のバックパックのような形で、オランダからもたらされました。

明治18年 〜通学用かばんとして採用〜
通学用かばんとしては、学習院が初めて導入。当時、馬車や人力車で登校する生徒もいました。学習院では「教育の場の平等」という理念のもと、生徒が自分で荷物を持って登校するために、通学用かばんを採用。この時はまだ布製でした。オランダ語の「ランセル(背のう)」から「ランドセル」と呼ばれるようになったと言われています。

伊藤博文 ランドセル誕生にかかわった人

明治20年 〜現在のランドセルのモデル「箱型」に〜
布製ランドセルが、今のような箱型に変わったのは明治20年。大正天皇の学習院入学のお祝いに伊藤博文が献上したかばんがその原型と言われています。それから100年を経た今も、基本的な形は変わっていません。

昭和30年以降 〜全国に普及〜
明治時代、ランドセルは、都市部の裕福な家庭の子どもが使う贅沢品でした。高価だったランドセルが全国的に普及し始めるのは、昭和30年代以降。日本が高度経済成長期に入った時期と重なります。

2018年現在、小学校に入学する9割近くの子どもがランドセルを使っています。

ランドセルの価格の移り変わり

昔のランドセルは、いくらしたのでしょう?ちょっと見てみましょう。

年代     価格
昭和30年   2,500円
昭和50年   10,000円
昭和60年   23,000円
平成10年   35,000円

昭和30年代、コーヒー1杯70円の時代に2,500円でした。平成30年(2018年)の今、コーヒー1杯300円として単純に計算すると、ランドセルは10,500円くらいになりますね。

ここ数年、ランドセルの価格は毎年上がっています。2016年ごろには、平均4万円を超えました。この理由として、少子化で子どもにお金をかけられるようになった、お金に余裕のある祖父母世代がランドセルを買っている、などいくつかの要因が挙げられます。でも一方で、高価なランドセルが家計の負担になっている、という家庭もあるでしょう。
こうした状況が、実は「澤田屋ランドセルの誕生」に繋がっています。

江戸時代から平成へ。ランドセルの歴史を見てきました。次回は、澤田屋ランドセル誕生秘話をお伝えします♪

>>ランドセルの歴史と澤田屋ランドセル誕生秘話(2)へ

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